子供のために？家族のために？一番やるべきこと間違ってますよ！

2022年6月5日

最初に言っておきますね。
これはどの時代の子育てにも言えることですし、お子さんがいない人にも言えることです。

まずお子さんのいる方、（子供の年齢関係なく）、お子さんのためにどんなことをしてますか？（またはしてきましたか？）

まだまだ学歴社会は残ってるし、小さいうちから英才教育させるべくお勉強には力入れて塾に通わせています！？

やっぱり健康第一なんで、赤ちゃんの時からプールに通わせて、ダンスやサッカーもさせてます！？

これからの時代はやっぱり英語とプログラミングは必須科目になるから、英語は普通に話せる環境をつくっています！？

結果子供は一部上場企業に入り豊かに過ごしてます！？

子供は海外に拠点を移し、ビジネスで成功してます！？

そのため（子供の学びのため）に私は必死に働いて、学費を稼いでいます。（稼いできました。）

私も三人の子育てをしてきたので、自己犠牲を払ってまでも　“子供のため”　にと頑張る親心めちゃくちゃ分かります！！！
（！！！３つ以上付けたいくらいです）

そして子育てに正解も不正解もないと思います。（自分勝手に育児放棄しているとかでなければ）

どの親も子供のために　自分の経験値　から必死に向き合って何十年も子育てを頑張ってきていることに、充分はなまる💮なんです！
（そこは自信もって！）

ただ私たちが育った昭和の時代と今は、特にコロナ禍では社会の価値観も大きく変わり、必要とされるものも大きく変わっていっています。

そしてそれはこれからの社会、きっともっと加速していくでしょう。

（ほんま私みたいなおばちゃんには、時代を理解するだけでも勉強しないと付いていけませんわ^^;）

ってことは、必要なことも変わっていきますよね。

みなさんは親や家族の介護をして、最期を見送った経験はありますか？

私は同居していた祖母が９５歳で亡くなるまでの介護と、難病を抱えていた母と、健康自慢だった父の脳出血により始まった介護生活を経験してきました。

介護は加齢とともに徐々にかもしれないし、ある日突然かもしれません。

でもどんな人間にもほぼ必ずやってきます。

それは当たり前のことで、必要なことでもあります。

（そこから私たちが学ぶべきことが沢山あるからです。）

そしてその日を境に身近な家族の生活も一変します。

今まで自分で出来ていたことが出来なくなり、周りの協力を得ないと出来ないことが増えます。

一人で留守番することが難しくなり、家族は自由に外に出ることが難しくなります。

デイサービスを利用するようにしても、朝のお迎えと帰りの送迎までに、家族は帰宅していないといけないので、仕事にも制限が出てきます。

家に帰ってからの着替えやトイレ、場合によってはオムツ交換や入浴となると、体力的にも負担が増えます。

またそれらを全て施設などに頼ろうとしても、特養老は中々空きがなく、ケアセンターは３ヶ月や６ヶ月で移動など制限があり、また介護の級によってかなりの金銭的負担もあります。

（これ全部経験してきた実体験です）

それでも大切で大好きな家族なので、みんな協力して頑張ります。

生きていてくれたらそれだけでありがたいと思います。

でも、やはり大変なのは事実なんです。

これは、お子さんが近くに住んでるから安心とか、一人暮らしだから関係ないわ、ということじゃないんです。

自分中心じゃなく、子供の立場、家族の立場でよーく考えたら想像できますよね。

どんなに子供が成功してようが、それは本人の努力で人生いつでも進んでいけます。

親として、家族として、必要なこと、すべきことは、

みなさん、ベクトル間違っていませんでしたか？

人生１００年時代。

お金や学歴より必要なもの、自分自身としっかり向き合っていきましょうね。

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